はじめまして。今年度25立命館の主将を務めます、新4年Gの南佑明です。
まず始めに、平素より立命館大学ラクロス部へ温かいご支援、ご声援をくださっている皆様、OBOGの皆様、誠にありがとうございます。
いぶきさんからバトンを受け取り、約5か月。主将を務め、この形式ばった挨拶の重さやありがたさに気付き、改めて活動ができることに感謝しています。脈々と受け継がれてきた、立命館の歴史の中に自分が先頭に立ち、活動できることは当たり前じゃないと感じています。今年度もよろしくお願いいたします。
ブログを回してくれた長尾は頼れる副主将兼エセ起業家です。魂が震える入替戦では颯爽とミドルを決め、すかしていたのですがいつの間にか肋骨を骨折していたようです。そんな彼はサシ旅行なる物にはまっており、私も日帰りですが名古屋に二人で行きました。また行きましょう。
今回のブログテーマは「新シーズンにむけて」。少し長くなりましたが、今想うことを自分なりに綴ろうと思います。
昨年、1部リーグへ昇格し、自分たちの代で「関西制覇」を目指せることになりました。個人としてもオールスター、ベスト10と受賞し、充実した1年だったのかなと終わってみると思います。

しかし、いざ代替わりをして新チーム。蓋を開けてみると、全てが上手く行かない。スタッフの大多数は辞めたいと言い出すし、組織としての徹底力がない。パスキャも、戦術面も練習の雰囲気も。みんな口では「先輩の想いを背負って」とか「関西制覇」とか言うけど行動も技術も伴っていないし、何かを変える意思も感じられない。自分が言ってることが正しいのかもわからない。めちゃくちゃ焦っていました。他大学とのベースの差。冬オフ前を振り返るとこれ以上何を言えば変わるのか、どんな制度や行動をすれば響くのか、、、本当に不安で悩んでいたなと鮮明に覚えています。
どうしたら組織として強く、主体性がうまれるのか。これに正解はありません。「軍隊のように厳しい組織」「ルールと罰を細かく決め、制度化する」これは一つの近道でしょう。けど、それでは長期的に強い組織は作れないと思ったし、最後に負ける。なにより自分はそんなチームは好きじゃない。
そこで出した結論は「組織への帰属意識を生み、楽しいチームを作る事」でした。そのために主将として「一番楽しむこと。」「組織全員をよく見て会話すること」の二つを常に意識しています。かずさんの言葉を借りるとするならば「ラクロスが好き」から「立命館でやるラクロスが好き」になってもらうこと。これこそが主体性や「長期的に強い立命館」の形だと思います。だから今年、自分は誰よりもラクロスを楽しみ、組織へ愛と時間を注ぎます。
話は変わりますが、自分は最低でも2カ月間はプレーすることもできません。よく怪我をした時に「外から見て学ぶ」なんてことを言いますが自分は信じていませんでした。常に最前線でプレーし、結果で示すこと。これだけが理想の主将像とし、追い求めてきたし、正しいと思って行動してきました。歴代の主将たちがそうであったように。
「一日でも早くラクロスがしたい。残された時間が短い中で、怪我なんてしてる場合じゃないし、何よりも外から見ていて、グラウンドで走り回り、プレッシャーの中で、もがいて、苦しんでいる人達がうらやましい。はやくゴールを守る緊張感や重圧を感じたい。」
でも、今だから言えますが外から見ているとチームの雰囲気や熱い場所が本当によく見える。そして勉強になる。楽しそうな奴、変わった奴、上手く行かない奴、すぐ群れる奴。本当にいろいろな表情でラクロスをしています。そんな一人一人に声をかけ、認めたり、褒めたり、教えたり、煽ったり、いじったり、、、
その一瞬一瞬の対話こそが自分が怪我をした意味であり、チームにとって最善のできることだと思っています。そしてその対話で部活が好きになって欲しい、楽しんでほしいという想いを込めています。時に、また絡んできてめんどくさいとか思われているかもしれませんが引退までこの絡みは続きます。でもそんな会話に一つ一つに自分自身も救われています。「主将だからやらなければ」とかそういう受動的な考えじゃなく、心の底からみんなと話したり、言い合いしたり、求めあったりする時間が大好きです。
現状プレーはできないですが、なぜか怪我してからの方が部活の時間が楽しい。それは甘えてるとか気楽やからとかそんなしょうもない理由ではなく、みんなの姿や頑張り、変化がよく見えるから。そんなことに気付かせてくれるこのチームやラクロスという環境はやっぱり最高ですね。
だからこそ自分は今年、立命館史上最高の景色が見たい。かかわる全ての人を笑顔に、そして幸せにしたい。いまだ成し遂げたことない「関西制覇」をこの48人と新入生、コーチ陣とで成し遂げたい。この目標は簡単ではないし、今がそうであるように何度も苦しい思いをさせると思う。でもそんな時にどこまで頑張れるのか、どこまで拘れるか、そしてどれだけ向き合えるのかが大切です。これから起こる全てのことに妥協するな。自分はその組織の先頭に立つことの覚悟と情熱を持ち続けていきます。

最後にブログあるあるのメッセージタイムです。
スタッフ陣
このチームが始まって最初に頭を悩ませたのが君たちでした。はっきり言うと1回生は全員辞めると思ったし、ずっと気がかりでした。でも現状一番変わったのは君たちです。本当に能動的に、かつ主体的に動ける組織になってきたなと思います。とらきをはじめとするスタッフ陣。いつもありがとう。これからも己の価値を磨き続け最高のサポートをお願いします。
新2回生
ブログでは上回のレベルに、、、とか書いていたけどしっかりと成長し、上手くなっています。互いに高め合い、モチベーションを保てるのは良い所。だからこそ言いたいことは「殻を破れ。」発言や行動、想いを上回生にぶつけ、組織を動かせ。それが出来るチームだし、発言できる能力を持っています。
新3回生
多くの悔しさや焦りが学年を通して芽生えてると思います。リーダーを担う奴、癌と呼ばれている奴。いろんな奴がいる君たちは確実にチームの色を作っています。個性が強い君たちにこれまでもこれからも多くのことを頼ります。だから信用しているし、その自覚を持ってください。まだまだ足りません。
新4回生
自分はこの学年のすぐ逃げる所。妥協するところ。責任を持たないところ。続かない所。そのすべてが嫌いです。その責任は回生リーダーである自分のせいですがもう逃げられません。自分たちが下回生だったころ尊敬していた先輩たちに、その人たちを超えられるように。その時までやり切りましょう。
これで新シーズンに向けてのブログリレーは終わりです。
俺たちならできる。俺たちが勝つ。勝って歴史を変えましょう。
